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「ワイシャツを買いたいな」と思ったけど、自分のサイズがわからないこと、ありますよね。 お店なら、店員さんに頼めば測ってもらえますが、ネットで気軽に買いたいときにはどうしたらいいのでしょう?
家でシャツのサイズを知る方法は2つあります。
1つ目は「体を測る方法」、そして2つ目は、「シャツを測る方法」。 そのうちの今回は、「体を測る方法」をご紹介します。
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シャツのサイズを知るためには、体のサイズを測る必要があります。まずは以下のものを準備しましょう。
巻き尺とも言います。これは、定規のような固いものではなく、柔らかいものを使ってください。100円ショップの手芸品のコーナーなどにもありますので、一本用意しておくと便利です。
残念ながら、自分で自分を測るのは非常に難しいため、測ってくれる協力者を見つけましょう。
シャツを選ぶ際に必要なのは「首まわり」と「裄(ゆき)」のサイズです。販売されているときには値札や商品にこのような感じで表記されています。
サイズの一般的なバリエーションとしては、首周りは37∼45cmくらいまで。裄(ゆき)は76∼88cmくらいまでが多いようです。 ご自分のサイズがそれより小さかったり大きかったりする場合は、オーダーシャツを検討してもいいかもしれません。無理なく、より自分に合ったシャツを身に着けることができます。
また、首回りや裄ではなく、「S・M・L・LL」という簡易的な表記の場合もあります。 その場合、メーカーやブランドにより設定されている大きさは異なりますが、おおよそこのような範囲のサイズが多いと思いますので大体の参考にしてください。(実際に購入の際は、各商品ページや表示をご確認ください。)
まずは首回りの測り方です。首の、シャツを着た時に襟がくるあたりを一周測ります。前側は喉ぼとけの下を通します。少し前下がりになる感じです。
締めすぎず、緩すぎず、ぴったりと測り、その大きさに2∼3cmのゆとりをプラスした大きさがシャツのサイズになります。
この写真の場合は、実際の寸法は35.5cm。 そこに2.5cmプラスした「38cm」が選ぶべきシャツのサイズです。 この時のポイントは、小数点の出ないぴったりとした数字になるようにゆとりをプラスすること。 シャツのサイズは通常、1cmか2cm刻みになっているため、キリのいい数字になるようにゆとり分を足しましょう。 また首回りは、小さすぎると苦しくて着られませんし、クリーニングに出すと首回りが少しずつ縮むこともありますので、ゆとりは気持ち大きめにとることをお勧めします。
次に裄(ゆき)を測ります。裄とは、「首から手首までの長さ」のことです。
測るスタート地点は、首の後ろの「ぐりぐりと出っ張った骨」。
まずはここから、肩の頂点までを測ります。
ここで手を持ち替えて、最後は手首の「ぐりぐりとした骨」までを測ります。
そこまでの寸法に、3∼4cmプラスしたサイズが、シャツの裄のサイズになります。 この写真の場合は、手首の「ぐりぐりとした骨」までが79cmくらいだったため、3cmプラスして82cmくらいのシャツを選ぶといいでしょう。
シャツの裄は、短いよりは少し長めのほうがかっこよく着こなせます。 目安としては、シャツの上からジャケットを着て腕を伸ばした状態で、シャツがジャケットの袖から1~2cm見えるくらいが理想的です。 少し長めで着心地が気になる際は、シャツの袖口(カフス)にボタンが2つ横並びについているシャツを選びましょう。内側でボタンを留めると袖が落ちてきにくくなるため、裄が少し長めでも調節ができるので便利です。
いかがでしたか?シャツのサイズは「首回り」と「裄」を測ればわかります。 この2つの測り方のポイントさえ知っていれば、ネットでシャツを買うことも怖くありません! ぜひ試してみてくださいね。